東埼玉新聞社
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街づくり・地方政治・行政情報・選挙などを報道
創  刊:1990年1月20日
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トップニュース
2017.05.22(月)
小川利八草加市議~政務活動費を二重請求し詐取
2017.05.16(火)
松伏町長選~新人の鈴木勝氏が初当選
「町政刷新」訴え4期を目指した現職破る
2017.05.10(水)
松伏町長選~地元っ子同士の現新一騎打ち
2017.05.08(月)
小川・草加市議、町会連合会の説明要請を拒否
   
これまでの主なニュース
2017.04.01(土)
越谷市の副市長に青山雅彦氏
越谷・松伏水道企業団の企業長に野口晃利氏
東埼玉資源環境組合副管理者に瀧田賢氏

5市1町の人事異動は以下の通り(4月1日付)
2017.02.18(土) ≪復職した小川市議の議員資質を問う≫③
チャランポランな「住所」~法律違反と常識逸脱
2017.2.9(木)
≪復職した小川市議の議員資質を問う≫②
詐欺的な借金~担保は差押えの議員退職一時金
2017.2.7(火)
≪復職した小川市議の議員資質を問う≫①
青柳中CFC(元PTA)会計に疑惑
2017.01.06(金)
救急隊員への暴行事件で100条調査特別委を設置
吉川松伏消防組合議会
2016.12.19(月)
小川氏の議員失職、上田県知事が取り消す
「市外の証明ない」「市内の生活本拠否定できず
2016.8.22(月)
小川市議、「居住実態なし」で失職へ
草加市議会・資格審査特別委員会が決定
2016/8/22(月)
市税滞納・差押え~税で税を払う不合理

2016.7.25(月)
新庁舎建設工事で入札を公告~吉川市
2016.7.25(月)
吉川市~職員採用を59歳まで引き上げ
2016.6.30(木)
吉川市議会、6月定例会うっかり「流会」
~直後の臨時会も手続きミスで「なかったもの」とやり直し
2016.6.30(木)
三郷市が東京五輪のホストタウンに登録
2016.6.14(火)
小川利八議員の議員資格を審査
草加議会~住民票の職権消除で特別委員会を設置
2016.4.21(木)
松伏町議会~議長に佐藤永子氏、副は高橋氏を選出
2016.3.5(火)
松伏町町議会議員選挙の立候補者
2016.2.6(土)
吉川新議会~議長に公明・互氏、副は29歳の稲葉氏
2016.1.18(月)「差別的な雑草除去の通知」と八潮市を提訴
2015.12.2(水)こしがや産業フェスタに徳島から参加
2015.11.12(木)越谷市~ノーベル賞の梶田さん、名誉市民へ
2015年11月12日
島田副議長が路上駐車。“常習”?~越谷
2015年8月19日(水)
三郷市議会~議長に市川氏、副議長に鈴木氏
2015年6月17日
獨協医大・越谷病院が新病棟建設へ
2015年6月12日(金)
吉川・中原市政3カ月、静かに発信するも波乱含み
来週15日から市議会一般質問で本格論戦 !?
2015年6月11日(木)宇田川氏が自民へ、美田氏は「せんたく」~県議会
2015年6月8日(金) ~越谷市議会
議長に橋詰氏(公明)、副議長に島田氏(自民)
自民・公・民主3会派が中心に
2015年4月4日
埼玉県議選スタート
東南部の5選挙区は11議席に21人
2015年4月2日
越谷市が中核市に移行
2015年3月23日
三郷市、4月から副市長を2人制に
~国交省から派遣、流山新橋の整備促進はかる
2015年3月23日
八潮市の副市長に宇田川氏
2015年2月4日
越谷記者クラブが地域紙を“ドロボウ猫”扱い
「取材予定盗まれる」と入室禁止を通告
2015年1月5日
いちご狩りができる「越谷いちごタウン」オープン
2014/12/22
東部民友新聞主筆の泉澤さん死去
2014/12/9
越谷ナンバー9日間で約2500台
2014/12/9
ケータイ・スマホの利用ルール~三郷市 中学生と大人が議論して草案つくる
2014年10月31日
議長に浅井氏、副は佐々木氏~草加市議会
2014月10月28
日越谷市の中核市、政令が閣議決定される
選挙の公正さを損なう選管と報道~選挙
読売記者が議会で盗録~過去のニュース
三郷・木津市長連続無投票で3選~選挙
吉川・戸張市長が5選出馬表明~選挙


 

2017.05.22(月)
小川利八草加市議~政務活動費を二重請求し詐取

 昨年に住所問題で議員資格を問われ知事の裁決で復職した小川利八草加市議(50)=無所属、5期=が、政務活動費を不正に申請し受け取っていたことが本紙の情報公開で得た収支報告書で明らかになった。同議員は本紙の取材には答えず、草加市議会に「勘違いにより重複の計上があった」と認め、5月16日、不正に受領した金額の返納を申し出た。
 小川議員が言う重複計上は、自分で誤りに気付いた訳ではなく、本紙の指摘と印刷会社からの苦情で慌てて動いたに過ぎない。情報公開で得た収支報告書を精査して指摘しなければ、小川議員は市民の税金を詐取して懐に入れたままだったことになる。不正を不正と認識できず、「勘違い」で済まし「返納すればOK」という感覚を市民は許すだろうか。本人の言い訳がどうあれ、結果は“悪意”をもってだまし取ったことに間違いない。公金の詐取・横領は、市民の信託を裏切る行為であり、市政をチェックし施策を提言することなどおこがましい限りで、議員辞職に相当する重大なことである。
      ※      ※      ※
 小川議員の収支報告書によると、2013年2月議会を報告する広報紙1万部を制作・配布したが、その費用として18万9,000円(消費税込)を2013年度と2014年度にそれぞれ計上し受領した。報告書には印刷会社の領収書(それぞれ2013年3月10日、同年4月29日)が添付されている。同議員は詐取した2013年度分18万9,000円の返納を申し出た。
 本紙は収支報告書の中に2月議会の報告を2回発行したことに疑問を持ち、本当に2回発行したのか、発行したなら実物を見せて欲しい、と小川議員に質問書を届けた。同議員は本紙への回答をせずに返納を言い出した。
 一方、印刷会社によると、実際に制作したのは2013年4月で、料金は3月の一回だけ受け取った。これでは虚偽の報告で公金である政務活動費の不正受領に加担したことになるため、小川議員に「きちんと訂正してくれ」と申し入れた。領収書を2回出した点については、3月に前金で受け取り領収書を出し、4月分はちょうど消費税が8%になった時期で事務システムを更新した際に間違えて出してしまった、と説明している。両方の領収書が使われることは想像すら出来なかったとも話している。
 同市議会の政務活動費は、年度をまたいだ請求を認めている。2月議会の報告を4月に制作すれば次年度の請求になり、この年度の収支報告書はさらに翌年5月末に提出される。このためチェックが困難で、ここが付け目だったのか?
      ※      ※      ※
 小川議員の政務活動費は2011年度~2015年度が年間60万円。収支報告書によれば、毎年度4回の定例議会報告の制作・配布に全額を費やしている。この広報紙は毎回1万部を作り配布代金も入っているが、「見たことがない」という住民が圧倒的に多い。同議員の議員資格問題で地元の青柳・柿木地区で数十人に会ったが、見たことのある住民は一人もいなかった。また、この地区の市議の多くも見たことがなく、支援者からポスティングされたものが届けられたこともないという。「本当に配布したのか」「実際は作っていないのでは」という疑問すら出ている。
 議員の広報紙は2014年度から収支報告書に添付することが義務付けられ、2013年度以前は議員個人が情報公開制に準じて5年間保管することになっていた。小川議員に2011~13年度の広報紙の閲覧を求めたが、これも回答がない。
      ※      ※      ※
 小川議員の公金に対する認識及び対処のいい加減さは、本紙の「復職した小川市議の議員資質を問う」で指摘した市立青柳中学校CFC(旧PTA)の会計疑惑にも表れている。預金通帳を紛失した⇒現金がある⇒新通帳をつくるという流れは、団体会計を個人が流用・横領した疑いが消えない。他のいくつかの団体でも同様のことがあると言われている。
 今回の政務活動費の詐取は、明らかに犯罪である。市議会は毅然と対応すべきではないか。昨年の議員資格審査のきっかけとなった住民票の虚偽届を「軽い判断」と言い放ったことと同様に、今回は「勘違いで」不正を働いたことが発覚した。「返せばいい」と言う理屈は論外で、議員辞職勧告も生ぬるい。議員の矜持があれば“除名処分”しかないと思われる。





2017.05.16(火)
松伏町長選~新人の鈴木勝氏が初当選
「町政刷新」訴え4期を目指した現職破る

◆松伏町町長選(選管最終)
当 4,613 鈴木 勝 62 無新①
  4,231 会田重雄 72 無現③
▽無効 77
                
有権者 24,772人(男12,459人、女12,313人)
投票者 8,921人(男4,366人、女4,555人)
投票率 36.01%(男35.04%、女36.99%)
お祝いに駆け付けた近隣市の市長らと
万歳する鈴木勝氏(左から4人目)
 任期満了に伴う松伏町長選が5月14日に投開票され、新人の無所属、鈴木勝氏(62)が4期目を目指した無所属現職の会田重雄氏(72)=自民推薦、公明支持=を破り、初当選した。
 鈴木氏は、当選の喜びに沸く選挙事務所で「町を変えたいという町民の気持ちと力が勝たせてくれた。子育て支援の町、すべての世代に笑顔あふれる町を町民と共につくりたい」と抱負を述べた。
 鈴木陣営は前評判では劣勢が伝えられたが、地元支持者や保育園の保護者らを中心とした“草の根選挙”を繰り広げ、自民・公明の政党や各種団体の組織的支援態勢の現職に対抗した。一番の勝因は、鈴木氏が昨年から町政の刷新を訴えて町内を2度、3度と地道に歩き、いわゆる保守層の中にあった現町政に対する不満・批判票を取り込んだこと。さらに子育て世代の20~40歳代が無料通信アプリLINE(ライン)を駆使してPR、「新しい風」「町民による町政を」の支持を広げた。
 会田氏は、「産業団地の誘致や道の駅構想」を最大の公約に打ち出し、まちづくりの総仕上げを目指す意気込みを示したが、支援する各政党・組織が十分に機能しなかった。また、多選自粛条例の廃止は、自身の筋を通したものの町民の理解が進まずプラスには働かなかった。
 人口減少にどう対処するかを中心に論戦を繰り広げた。前2回の選挙が会田氏の無投票当選だったことから町長選は12年ぶりに行われた。
鈴木 勝氏(すずき・まさる)
【政 策】◆人口減少にストップ・子育て世代支援~固定資産税減免・第2子以降の学校給食費減免・転入者への引っ越し費用補助◆ライフサイクルに対応した各世代へのきめ細かな施策の実施◆生活していることが楽しい町を作りたい~楽しい街・美しい安全な街・トイレのきれいな街
【経 歴】社会福祉法人理事長、テニスクラブオーナー、保護司▽②松伏町議6期・議長、保育園長▽③東京農業大学農業経済学部▽④大字松伏

松伏は“権不十年”の町!? 3代続いた4期目敗北
 会田氏の4選が阻まれ、松伏町長は3代続いて4期目に挫折したことになる。ワンマンだった先代の千代忠央氏、その前の“お殿様”と言われた石川仁氏の場合も「町政の刷新」を掲げた新人に敗れた。
 「権力は10年で腐敗する」と言う意味の“権不10年”は、自民党の長期政権を覆した非自民内閣の細川護煕総理大臣以来使われるようになった。この言葉は松伏町民にとっては「当たり前」なのかもしれない。
 今回の選挙前は、大方が「鈴木氏の善戦で接戦にもつれ込む場合もあるだろうが、現職の有利は揺るがない」ととらえた。現職に際立った失政がないことをはじめ、保守層の全町的な後援体制、ほとんどの町議の支持、公明の支援などから、本紙も同様の見方をした。しかし、選挙結果を左右するほど会田町政を冷めた目で見ていた町民が多かったことを本紙は見落としていた。
 本紙の告示の際の記事は、「具体的な争点にはなっていないが“多選”を問題にする町民が意外と多い。『3期でできないものを4期でできるわけがない』『多選自粛を止めた理由の説明がない』などで、会田候補にはボディブローのような影響が懸念される」と書いた。現職の敗北は“懸念される”程度の認識だった。
 しかし、会田陣営で懸命に活動した運動員は、行く先々で「もういいんじゃない」という言葉を浴び、「投票には行ってくださいね」と言うのが精一杯だったと明かした。実は、この予想外の不人気ぶりは、年明けから分かっていたのだが、選対の中で共有されることがないまま選挙戦に突入した。選対組織が必ずしも一枚岩ではなかったと指摘する幹部もいる。
 目立った失政がなく、将来への希望を示す施策を進めてきた会田町長の“マイナス点”は何だったのか?
 開票後に拾った町民の声を列挙しよう。▼2回の無投票で後援会が緩んでしまった▼政党の推薦は当てにならない▼3期やれば十分だ、ご苦労さん▼本人が普段から町民の中に入り理解し合うことをしなかった▼町のために精一杯やっているんだから実績で判断してくれという上から目線▼役場職員の人事が恣意的でやる気をなくしている職員が多い▼町の各委員の選任が適材適所だろうか▼町民の声を聞くようで聞かない▼自信と独りよがりは紙一重だよね▼町がよくなった実感がない▼産業団地などは自分の土地がらみでしょ▼合併、10年も前から言ってるのに何もしてない etc. 



2017.05.10(水)
松伏町長選~地元っ子同士の現新一騎打ち
 会田氏…暮らし満足度一番の町を目指して
 鈴木氏…新しい風・全世代が活き活きとするまち

 
会田重雄候補   鈴木 勝候補
 任期満了に伴う松伏町長選が5月9日告示され、現職で4期目を目指す会田重雄氏(72)=自民推薦、公明支持=と元町議会議長で社会福祉法人理事長の新人、鈴木勝氏(62)の無所属2人が立候補を届出た。松伏町生まれ育ちの地元っ子同士による一騎打ちとなり、人口減少にどう対処するかを中心に論戦が始まった。前2回の選挙が会田氏の無投票当選だったことから町長選は12年ぶり。投票日は14日で即日開票される。
 会田候補は自宅前のスーパー駐車場で約170人が集まり出陣式を行った。近隣市町の自民・保守系といわれる首長、市町議員、県議をはじめ、自民党の三ツ林裕巳衆院議員と県選出参院議員秘書、さらに公明党町議など30人を超す来賓が並び、激励した。来賓から「選挙戦は厳しい。気を引き締めて」と叱咤の挨拶も。
 鈴木候補は自宅そばの選挙事務所前で出陣式、およそ90人が参加。地元町議2人と近隣市町の議員3人が激励したほか、この3月まで地元小学校で校長を務めた支援者が「ビジョンを持った人でないと町は変えられない」と訴えた。国会議員や県議の来賓はなく、“草の根選挙”を地で行く出陣式だった。

  ※   ※   ※

 両候補は第一声で、今年4月1日に人口が3万人を割ったことを受けた「人口減少への対処」を取り上げた。人口減少が税収減・財政基盤の脆弱化をもたらし、行政サービスの維持を困難にする不安がある点は共通した認識。
 会田候補は「松伏高校の東側に産業団地を誘致し、雇用を創出するとともに企業からの法人税で税収を維持すれば、今の行政サービスが続けられる」と訴え、東埼玉道路などの整備前に具体化すべきで今後4年間の最大の公約とした。
 鈴木候補も産業団地誘致の必要を示したうえで「(開発プロジェクトは)時間がかかる。その前にやるべきことがある。それは子育て世帯への具体的な支援だ」と第2子以降の学校給食費の軽減などに取り組むと訴えた。
 同町の人口は2009年4月1日の3万1,229人が今年4月1日には2万9,989人に。外国人の住民登録制度の導入で一時的な増加はあったが、8年間で1,200人以上が減少した。
 同町は「産業団地の誘致」や「道の駅」の計画を進めているが、東埼玉道路と国道463号線(浦和野田線)の整備次第という問題がある。

  ※   ※   ※

具体的な争点にはなっていないが“多選”を問題にする町民が意外と多い。「3期でできないものを4期でできるわけがない」「多選自粛を止めた理由の説明がない」などで、会田候補にはボディブローのような影響が懸念される。
 会田氏は2005年の選挙で「町長は3期が限度」と訴えて4期目を目指した現職を下し、当選後すぐに多選自粛条例を制定した。その1年前には埼玉県知事の上田清司知事が同じ条例を制定している。昨年の知事選では自民勢とのドタバタがあり、上田知事は条例を廃止しないまま知事選に突入した。当時、会田氏は「知事の対応を注意深く見ている」と話していた。昨年9月議会で条例廃止を提案し賛成多数で可決され、筋を通した。

  ※   ※   ※

 投票は14日午前7時から午後8時まで、町内9カ所の投票所で行われる。開票は同日で午後8時50分から町立第2小学校体育館。
 期日前投票は10日から13日の間、役場第2庁舎3階で。時間は午前8時30分から午後8時まで。
 5月8日現在の有権者は、2万5,237人(男1万2,652人、女1万2,485人)。12年前の町長選投票率は46.76%、昨年4月の町議選は37.98%だった。

     
◈ 候補者の政策と経歴 ◈
 (届出順。経歴=①現在の職業・肩書②過去の職業・肩書③最終学校④居住地)

会田重雄(あいだ・しげお)
【政 策】3つの未来宣言~雇用の創出/賑わいの創出/安全・安全の創出◆5つの基本政策~子育てしやすい町NO.1/地域コミュニティを再生/教育環境を更に充実/農業を基幹にした産業を育てる/高齢者・障がい者の生活を向上◆究極の行政改革、合併をすすめます
【経 歴】①町長、不動産管理会社社長、県町村会副会長②松伏町議5期・議長、川崎重工業勤務③県立杉戸農業高校④ゆめみ野5丁目

鈴木 勝(すずき・まさる)
【政 策】◆人口減少にストップ・子育て世代支援~固定資産税減免・第2子以降の学校給食費減免・転入者への引っ越し費用補助◆ライフサイクルに対応した各世代へのきめ細かな施策の実施◆生活していることが楽しい町を作りたい~楽しい街・美しい安全な街・トイレのきれいな街
【経 歴】①社会福祉法人理事長、テニスクラブオーナー、保護司②松伏町議6期・議長、保育園長③東京農業大学農業経済学部④松伏





2017.05.08(月)
小川・草加市議、町会連合会の説明要請を拒否

 草加市町会連合会(佐々木勲会長)は、住所の問題から議員資格を問われた草加市議会の小川利八議員(50)に一連の経過や理由などを聞かせて欲しいと要請したが、いったんは了承したものの、市民の傍聴もあることを伝えられて拒否したことが分かった。
 小川市議が“説明会を拒否”した理由は「弁護士と相談した結果、偽証罪で告発されている件が終わっていないので延期して欲しい」(理事の話)。偽証罪の捜査はほぼ棚上げで、いつ結論が出るか見通せない状態。議員資格問題は一件落着し、今回の説明に偽証罪は関係ないはずで、理解しがたいもの。これは体の良い逃げ口上で、せっかくの説明責任の一端を果たす機会を自ら放棄したといえる。理事の一人は「(小川議員には)がっかりした」と話している。
 恐らく、市議会議員や報道関係者も傍聴するだろうから、議員資格問題を審査した市議会特別委員会や県の自治紛争処理委員に対する発言との食い違いを心配し、理事らの率直な疑問に答える自信がなかったと推察できる。さらには本紙が指摘した市立青柳中学校CFCの金銭問題、詐欺的な多額の借金など議員の資質に話が及ぶことを警戒したのではないか。
 “説明会”設定の発端は、議員資格問題が起こってから市民の間に「資格も資質も問題ではないか」という声が広がり、町会連合会の理事から「議員資格という重大な問題について、我々はほとんど知らない。小川議員から直に聞けないものか」と言う声が上がったこと。3月半ば、小川議員と連絡を取ったところ了解、ただ「吊し上げなら出ないですよ」と伝えられたという。日にちも4月13日の理事会(約30人)と決まった。
 その後、「理事会を傍聴したい」などの問い合わせがあり、同連合会は断る理由がないことから小川議員に「傍聴がある」ことを伝えた。即座に「分かりました」と答えたが、数十分後に前述の理由を挙げて断った。
 小川市議の議員資格は、草加市議会が全会一致で「資格なし」としたが、小川市議が埼玉県知事に審査を請求し上田清司知事が「市外に住所がある証明がなく、市内に生活拠点があることを否定できない」と取り消しの裁定を下した。小川市議は議員資格を回復した。
 町会連合会は市内最大の市民組織で、行政に協力する一方で言うべきことははっきり主張し、市議会に対しても定数削減などについて意見を表明し改善を求めてきた団体。いうならば行政及び市議会に対するご意見番的な存在。




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日時:月/第1,2,3の月曜日(原則)
    午後1時半より3時半まで